Mr. Harmen Van Straaten and Mrs. Etsuko NOZAKA
ハルメン・ファン・ストラーテンさんと野坂悦子さん
2003年11月14日、この日はPATRASCHE.NETにとってもとても喜ばしい日となりました。それは新しく「フランダースの犬」の本が新しく生まれたからです。1909年
に日高牧師によって日本で紹介されてからこの「フランダースの犬」について様々な研究がなされ、より当時の時代背景及び普段私たちが話している「ことば」になり日本でこれか
ら子供達が読み伝える「フランダースの犬」として産声をあげました。
今回ウィーダの原作を翻訳された野坂悦子さん、そして絵を担当されましたオランダを代表する画家ハルメン・ファン・ストラーテンさんによってこの本にウィーダの命(たましい)
を注ぎました。翻訳の野坂悦子さんは数々の童話を翻訳されておられ児童文学やオランダ語・英語とウィーダの言葉とネロの言葉の両方の言葉が堪能な方でもあり、二児の優しいお
母さんでもあります。
一方ハルメンさんの画風は写真(右側)を見てお分かりの通り素朴で優しさに満ちた画風になっています。まだ直接はお会いしたことはありませんが恐らく画風そのままの人柄である
と思うのは私だけでしょうか?!
2003年。今年は「フランダースの犬」を巡り素晴らしい出来事が数多くありました。そしてクリスマスを前に今年最後の素晴らしい出来事がこの本が出来た事だと思います。この
一冊がより多くの子供達にフランダースの犬を伝える事になると私は確信しています。
野坂えつこ
早稲田大学第一文学部英文学科卒業(卒論テーマはC.S.Lewis)
外資系船会社、著作権輸出の会社などに勤務した後、渡欧。
1985年−1987年 オランダで暮らす
1987年−1990年 フランスで暮らす
代表作に「おじいちゃん わすれないよ」(ベッテ・ウェステラ作、ハルメン・ファン・ストラーテン絵、金の星社刊):第50回産経児童出版文化賞大賞受賞や「フランダースの犬」
(岩波書店)ほか多数
K.Oshima 22/November/2003
BACK