風車について
風車について

「風車と言えば?」オランダ!Nee Nee Nee Nee!!! (No!)
これが知人との会話で私の機嫌が悪くなる第一歩であります(笑)昔はネーデルランドはベルギーとオランダとは別れておらず、かつ同じような低地であるためベルギーにも当時多くの風
車がありました。ホーボーケンには風車は壊されてしまっているので、ベルギーの京都である「ブルージュ」という街に行きました。ブルージュは街が小さな運河で囲まれた実に美しい街
です。自動車よりも馬車の方が地位が高い?!という点も当時の美しさを保つ秘訣なのでしょう。ブルージュからダムという街へ向かう途中に4〜5個の風車が保存されておりホーボーケン
の風車とほぼ同タイプのもののようです。
風車入り口

街のレンタル自転車屋さんに行き、この風車のある所まで辿り着くと、丁度風車は風を受けて動いている所でした。まだ風車を見たことのない人など日本での風車のイメージは"緩
やかに回る風車"というイメージがありますし自分自身もそうだったのですが、実物はとても高速で回転していました。ちょっと少し変な表現をすれが60rpm(1分間に60回転)以
上だった様な気がします。うかつにぶつかるとただではすまないので近くでは前方には入れないようになっているので後方の写真が多いわけです。全ての風車に共通する事ですが、風を効
率良く受け止める為に下の土台と上半分の部分はフローティング状態になっていてヒマワリの様に回転します。これによりベストな風を受ける事が可能になっているようです。
風車駆動系

風車の急な階段を上がり内部へと入ります。内部は2階構造となっていて上から小麦をいれて粉末状にした後、下へ粉状になった小麦粉が落ちてくるという具合です。風車の動力伝達はい
たってシンプルで、風車からの横軸を自動車のデファレンシャル・ギアの様な伝達方法で縦軸に変換して巨大なウスのような石を回転させて小麦を砕いています。また潤滑系はニスの様な
物を塗っているようでした。
小麦粉の完成

二階でこされた小麦は一階へと導かれます。この滑り台のような所を滑って小麦が出てきますので、辺りは小麦粉のほのかないい匂いでつつまれています。この風車はとても安い観覧料で
見たと記憶しています。入場すると記帳するノートがあり各国からの旅の人々が記入してありました。早速私もHOBOKENというタイトルで記入してきました。皆さんも是非ここに訪れた
らこの風車のノートに記帳して下さい。きっといい旅の足跡になると思います。
ダムの風車

ブリュージュ郊外のダムという街へサドルの高い自転車(この日程自分の短足を恨んだ日はありません)で向かう途中にこの風車がありました。上の写真とはまた違ったデザインでとても
メルヘンチックなデザインになっています。ビールにも様々な物が有るように風車にも実に多種多様な風車があります。ネロとアロアがどんな風車で会っていたか?そう思う人は是非上の
風車をイメージして下さい。原文には赤い風車とありますが、きっとこの赤茶の風車の色の事だったのかもしれません。
K.Oshima 10/September/1998
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