私がフランダースの犬のルーツを探り始めて最初に困ったのは作者の名前が2つあるという事でした。一つは「ウィーダ」、もう一つは「ルイズ
・ド・ラ・ラメー」という名前。この2つの名前を調べてもやはりフランダースの犬の作者なのです。どちらかは偽物かな?と失礼な事を考えなが
らも調べていくうちにこの2人は同一人物である事が分かりました。彼女はベルギー人の父とイギリス人の母を持つ女性で幼少の頃に自分の名前を
うまく言えず「ウィーダ」と言っていた事から後年の彼女のペンネームになったそうです。
彼女の作品は当初あまりにも夢物語的な作品の為あまり好評ではなかったようです。しかしその後多くの経験を積みフランダースの犬が生まれる
のですが私はこの作者が子供の頃の出来事をペンネームにするところからみてもいつまでも童心を大切にする女性ではなかったのではないか?と私
は思っています。ですから童心を持ち続ける彼女はとても傷付きやすく現実との狭間で多くの葛藤が彼女を苦しめ後に名作「フランダースの犬」が
生まれ私たちのところにも彼女の心の種が蒔かれる事となった訳です
私の大好きなフランダースの犬、「フランダースの」というくらいだからきっとフランダースという地名があるのだろう!そう思い辿り着いた所
がベルギーという小さな国でした。あのネロとパトラッシュが緑の車を押してジェハンおじいさんと一緒に通った街がアントワープという名で彼ら
の住んでいたとされる場所がホーボーケン村(現在ホーボーケン区)とい小さな村でフランダース地方の「手を投げる」という意のアントワープか
らホーボーケン村へつながるスヘルト川の小さな道をネロ達は牛乳を運び日々を過ごすのでした。そうパトラッシュと一緒に....
