スヘルデ川 (The River Scheldt)
アントワープに流れる巨大な川・スヘルデ川
アンワープはヨーロッパでも有数の港を所有する街です。恐らくアニメーションのイメージではとても細く小さな小川のイメージもある方も多いと思います。しかし物語の中で出てくる
このスヘルデ川はとても大きな川なのです。通常川はあまり大きな船舶は深さが足らずに入れませんがこのスヘルデ川は非常に深くそれ故に大型船も往来が出来ヨーロッパで有数の港街
となっています。河岸には大型船を誘導するタグボートが何隻が停まっていて客船や物資を運ぶ運搬船。そしてゴッホが浮世絵と出逢ったのもこの港から陸揚げされた北斎の絵でありま
した。
このスヘルデ川はアントワープの入り江からホーボーケンに向かい流れ徐々に細くなっていきます。しかし私達がテレビで見たようなイメージと違い小川ではなくやはり大きな川といっ
たほうがいいでしょう。スヘルデ川はアントワープの人々にとって生活には欠かせない貴重な交通機関でもあるようです。
(ホーボーケンからみたスヘルデ川:写真右)
スヘルデ川の地下通路
このスヘルデ川には第二次世界大戦以前よりこの地下通路がありました。写真左は地上から地下へ下るエスカレーターですがこれも第二次世界大戦前から稼働しており、恐らくエスカレ
ータ史の中でもかなり古い部類に属されるのではないでしょうか。写真右は反対岸まで数百メートル続く地下道でスヘルデ川の大きさをよく表しています。ただ物語の年代の1972年
頃にはこの地下道はありませんのでアントワープの人々は恐らく船を使い川を渡っていたのでしょう。
K.Oshima 18/June/2004
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