320 schoolkinderen zingen in musical over Nello en Patrasche (HOBOKEN)
とても嬉しいニュースがアントワープから来ました。フランダースの犬の舞台の中でネロとパトラッシュが住んでいた場所とされるホーボーケンの街の子供達320人がフランダースの犬の歌を作り歌ったというニュースが GAZET VAN ANWEREN の2015年5月7日付けの記事になりました。私はこのニュースが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。もう一つ嬉しいニュース(後日またアップします)がありましたが地元の子供達にもこのような活動につながる結果となったのはベルギーのすばらしい友人達の功績の何もでもないと感謝しています。
吉野の桜とマッサン
朝ドラのマッサンが終わってしまった。はね駒以来の夢中になった朝ドラが終わり抜け殻のようになってしまいましたが(笑)その心を癒す為に桜を見に行きました。まだ5分咲き程度でしたがなかなか美しいものでした。桜と言えば吉野が有名ですが杉を植える国策が行われていた頃、多くの美しい桜を伐採し杉林になりそうな時期がありました。その時山ごと吉野を守り今日の吉野の桜が存在するのは土倉冨士雄の祖父にあたる土倉庄三郎のおかげでありそのことを知っている人も多いと思います。龍馬伝でも最終の方で伊藤博文が欧州視察の支援を岩崎弥太郎に懇願しますが断られるシーンがあります。テレビではそこでシーンが切り替わりますが丁度フランダースの犬の取材で土倉家の調査を行っていた私は「なるほど!この後、伊藤博文が土倉庄三郎へ欧州視察の支援をお願いしに行くのだな」と龍馬伝がさらに楽しくなるきっかけを頂きました。
そしてマッサンが終わり今年の後半に放映予定の「あさが来た」の内容を見るとこれまた楽しくなる内容に今からワクワク感がうさぎのように飛び跳ねる気持ちになるのであります。日本で最初の女子大学・日本女子大設立した広岡浅子が主人公であり、この日本女子大設立を支援したのが土倉庄三郎だからであります。今回はおそらくどこかで土倉庄三郎が出てくるかもしれない!そして好き勝手に言ってしまうと土倉庄三郎役の俳優は田中邦衛さんが顔も似ていてぴったしではないかと勝手に思うでした(笑)
若い頃は日本史は面白くないと遠慮がちでしたが何かがきっかけで急に関心が高くなることがあります。私の場合はフランダースの犬がきっかけでしたが実際にこの時代に生きた人々のつながりで日本国内では非常にマイノリティーであるクリスチャンの率が非常に高いことも興味深いものがあります。そしてそれが後の土倉冨士雄社長につながりフランダースの犬となるのですが歴史の点と点がつながり線となる時「嗚呼!人生はアドベンチャーなのだ」と再確認させられる日々であります。
日はまた昇る
ちょうど私が自動車の免許を取った時はバブル時期でそれはもう賑やかな時代でもありました。当時はソアラやプレリュードなどやユーノスロースドターなどが発売され日本の自動車業界自体が元気な時代でもありました。当時ロードスターやビートなどのオープンカーがデビューしロードスターに関しては世界的なヒットとなり、むしろ欧州車がこのカテゴリーへ参入し沢山のライトウエイトオープンカーが出ましたがユーノスロードスターの人気は絶大で現在も多くの人々に愛されています。
ちょうど知人が青いロードスターに乗っていたので運転をさせてもらうとこれがなかなか面白い、冬場でも屋根を開けデフォッガーを全開にすれば暖かいエアカーテンが出来上がり冬でも楽しく乗れることを知ってからというもの冬場の夜間に屋根を開け走るのが好きになりました。ところが初代のロードスターはアンテナはネジ式で自分で取り付けないとダメだったり本当に当時マツダの開発者の方々が他の仕事をやりながら情熱でなんとか作り上げたものだと感じる事がありそれも楽しい思い出だったりします。
昨年末に水素エンジンのMIRAIがデビューし、今年Mazda RoadSter, Honda S660 のオープンカーが出るので20数年前のあのワクワク感と似てきているようにも感じます。そしてスバルも安全性が評価されたりと今まで欧州車が評価されてきた部分も日本車の健闘が評価されています。そういう意味でも小型車だけでなく大型車や他の特殊自動車まで日本の自動車産業がさらに元気になればと応援したくなります。