IRH2015とMEGA WEB

CETIS 26 Technical High School

写真右側メキシコチーム(時計回り)Marlon Ramirez君, Jose Antonio Olguin君, Luis Enrique Juarez君, Jose Alberto Hernandez君, Luis Francisco Ortiz君, Primo Ceron先生

昨年2015年12月に行われたIRH2015ロボットコンテストですが、友人のプリモ先生率いるメキシコチームも無事論文を発表を無事に終え盛況に終わりました。その後に一緒に来日された先生方と生徒達と挨拶を交わし、さあ東京観光を行きましょう!という事になりました。

丁度コンテストがビックサイトで行われたのでお台場は直ぐそこ、自動車を楽しく見る(乗る)事の出来る MEGA WEB に行ってきました。やはり若い世代の生徒たちはドライビングゲームやレーシングマシンなどに関心があるようでした。そして先生たちはクラウンなどの高級車をいたく気に入ったようで車内に入り内装をいろいろと見ていたようです。

MEGA WEB at tokyo

またメキシコチームが来日の際は応援をしたいと思っています。(勿論オリンピックも)また彼らが使用した APAホテル東京木場さまには大変お世話になりました。2020年につながる東京よい街のイメージが彼らにも伝わったようです。早く2020年になってオリンピックがみたいですが先日の安倍首相がマリオになった2016年RIOオリンピックの閉会式での動画にセンチュリーに乗る首相を見てなんだかセンチュリーに乗ってみたくなりました。今度また MEGA WEB で試乗してみようと思った今日このごろでした。

megaweb_01megaweb_03

誰がネロとパトラッシュを殺すのか ― 日本人が知らないフランダースの犬

誰がネロとパトラッシュを殺すのか2010年にベルギー・アントワープで開催されたフランダースの犬EXPOの書籍が日本語に翻訳され岩波書店より平成27年12月11日に発売されました。フレミッシュ(オランダ語)で書かれたこの本は電話帳程の大きさがあり非常に詳細な物語:フランダースの犬に対する調査が行われ今まで日本側から発信される事の多かったフランダースの犬ですがベルギー人が思う作者アンさんとディディエさんのメッセージがこの本には沢山込められています。

原文のタイトルは「日本人が知らないフランダースの犬」に近いですが何故か?(笑)日本では「誰がネロ〜」のタイトルとなっています。そして彼らの活動は物語の舞台ベルギーでの普及に大きく貢献されていてその経緯にて何故フランダースの犬がベルギーに受け入れられる直前にある事が理由でそうならない事にも触れています。

ベルギー側から見たフランダースの犬という非常に興味深い内容を知る上でとても良い本だと思っております。そして可能であればオランダ語の原本も是非ご覧いただきたいと願っています。そちらには更に詳細なフランダースの犬の情報が入っています。

私は彼らの活動をきっかけにフランダースの犬がベルギー国内にて次のステップへと進んだ様に感じています。国際交流に間違いや誤解はつきもの。それは私達日本人もベルギーに対して正しく理解していない部分も多いでしょう。しかし好意的関心は様々な誤解や間違いを肥料とし更に深く相互理解に繋がるものと感じています。

追伸:

記事には一部カルピス社長:故土倉冨士雄氏に関する記述に誤った点があるので先に訂正致します。本作品の中に土倉氏について触れた部分がありますが、土倉氏自身はクリスチャンでありましたがこの作品を”すべて”の子供たちに対して放送を見て欲しいと願っていました。特定の宗教宗派では無く、むしろ放送最後のエンディングのナレーション文が示す様にクリスチャンでない子供でも分かりやすいように書いています。

ノートルダム大聖堂に新しい彫像

Jan_FABREベルギーで有名な彫刻家  Jan FABREさんの彫像がノートルダム大聖堂に設置されたと連絡が来ました。作品のタイトルは ”man carrying his cross” というもので今までとは違ったアプローチでの作品になっています。この像にどの様な想い(意味)を込めたのかまだわかりませんが、ここに作品の
写真をリンクいたします。是非ご覧になって下さい。

とても驚く事は大聖堂は過去の名作もありますが新しい近代美術も積極的に取り入れている点です。過去も今日も、そして明日にも繋がる美しい作品がこの大聖堂で見る事は本当に素敵な事ですね

Jan FABRE さんの作品写真

International Robot HighSchool 2015 (IRH2015)

日本ロボット学会

来る平成27年12月4日−5日は東京のビックサイトにてロボットハイスクール(高校生のための産業用ロボット講習会)が行われ海外からも多くの参加者が参加されます。とても嬉しい事に私のメキシコ人の友人が来日し彼の生徒と共にこのロボットハイスクールの発表を行う事となりました。私は彼と彼の生徒の勇姿を見るのを今からとても楽しみにしています。そしてこの未来あるこの素晴らしい交流の場を提供されている日本ロボット学会様の功績もとても大きなものだと思いました。

これから日本も高齢化が更に進みロボットなどの技術が進み多くの困っている人々を救う可能性が沢山つまっているロボット技術に期待すると同時に、明るく人柄の良い私のアミーゴが生徒と共にどの様な研究の発表をするのかとても楽しみです。GO! GO! MEXICO!!

 

インターナショナルロボットハイスクール2015

開催日時:2015年12月4日(金)9:00-17:00,5日(土)9:45-15:30
場所:東京ビッグサイト  会議棟6 階 605,606 会議室

MEXICO

協賛も現在募集中との事です!

天皇陛下の「日本・ベルギー友好150周年」日本側名誉総裁御就任

天皇陛下の「日本・ベルギー友好150周年」日本側名誉総裁御就任http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002603.html

 日本とベルギーは,両国の外交関係樹立150周年を記念し,平成28年を「日本・ベルギー友好150周年」として両国で各種事業を行う予定です。日本ベルギー関係の重要性および記念事業の意義等を踏まえ,今般,「日本・ベルギー友好150周年」の日本側の名誉総裁に天皇陛下が御就任されることとなりました。御就任期間は,平成27年12月1日より平成28年12月31日までとなります。ベルギー側名誉総裁にはフィリップ国王陛下(His Majesty King Philippe)が,同じく平成27年12月1日付けで就任されます。(外務省:報道発表)

来年2016年度は日本ベルギー国交150周年にあたり「日本・ベルギー友好150周年」の各行事が予定されています。そして今日本当に嬉しいニュース発表がありました。それは天皇陛下が日本側の名誉総裁に御就任されたというニュースでした!そしてベルギー側の名誉総裁にはフィリップ国王陛下(His Majesty King Philippe)が御就任されるとの事!この上ない素晴らしいニュースになりました!

在日ベルギー大使館の中に入った時に今でも忘れられないのが大使館内に日本の皇族とベルギーの王室の方々が本当に親しそうに写った集合写真があるんですが、これを見た時に本当に心から感動しました。これから素敵な交流が行われれば日本とベルギーの友好は皇室と王室の様に更に友情が深くなると確信しました。

LOUDNESS – Thunder In The East 30th Anniversary

loudness

来る2015年11月7日!なんとニコニコ生放送でラウドネス特番が放送されます!日本HR史上最も名盤との名高いサンダーイン・ザイーストからもう30年の月日が経つんですね。私もギターネ申タッカンこと高崎晃氏の大ファンなので今から放送が楽しみです。

ギターを弾く人間にとって1980年台、特に84年・85年はあたりはYngwieの台頭とナイトレンジャーが8本指でギターを弾き、VAN HALENが名盤1984を出しそして日本からこのラウドネスが名盤 Thunder in the EAST をひっさげ世界進出を果たすという本当にエキサイティングな時代でもありました。

授業を抜けて見に行ったサンダー・イン・ザ・イースト公演今でも忘れることが出来ません。ラウドネスにはパイオニアとしての尊敬と今もなお走り続ける姿に感動する毎日です。これからもずっとずっと頑張って欲しいですね!