今年一番心が動いたアニメ「けいおん!」
今年は特にCGの勉強の為にレンタル屋さんに行き幾つか作品を見ましたが、何故かここ最近楽器を持っている高校生が増えたので「何故だろう?」とずっと思っていました。どうもK-ONというアニメーションが流行っているとの事で普段御世話になっている楽器屋さんに質問したら影響はかなりあるとの事でした。
ふと私も楽器をやるので借りてみたのですが・・・・これが最高に楽しい(^^)すっかり自分自身の高校時代の想い出が蘇ってきました。私が高校生の頃は若干ですがエレキをやるのは不良というもの凄い勘違いの風土が消えかけていた頃ですが(笑)高校の学祭ではバンド演奏禁止でありました。
私は音楽の先生に「自分はクラシックもロックも好きなのに何故ロックは駄目なのでしょうか?」と幾度か食い下がりましたが、やっと高校生活3年の時に許可がおりて体育館で演奏をした想い出があります。ちゃんと衣装も少ない予算で集めてさあ明日は本番!という時に学校側から「制服で出演しろ!」と急な指令が出たため渋々制服で出演しました。ただ渋々従って演奏するのもしゃくなので制服をロックバンドの様にぐっちゃぐちゃにハサミで切ってパンクみたくしたり私は脱ぐのは違反にはならないだろうという事で短パン一丁のみ気分だけはエディーヴァンヘイレン(爆)という感じでした。
嬉しい事に会場は大盛り上がりの大暴れw。その後卒業アルバムの写真の掲載にはうちのバンドのみ!!が掲載禁止という事で記録には残らない記憶に残る出来事になりました(笑)この「けいおん!」を見ているとなんだか懐かしい気持ちと音楽は楽器のスキルとは関係なく素晴らしいものだという一番大切な事を教えてくれます。
とても楽しい話の展開の最後に Vol. 6 の中で感動するシーンがあります。これは素晴らしかった!そして最初は普通に聞き流していた作品の中の楽曲のアレンジがヘッドフォンで聞いた時に明らかに新しいサウンドであることに衝撃を受けました。Tom-H@ck(大嶋文博さん)というアレンジャーの才能に感動しました。
彼の作品は明らかに新時代の柔軟なサウンドだと思います。私は「けいおん!」を通じて過去の楽しい想い出、そしてこれからの楽しい期待を見つける事が出来ました。この作品に関わった人達のこれからの活躍に本当に期待したいと思いました。
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